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2020/02/13 18:54

冬は犬にとってはいささか厳しい季節です。

気温低下で筋肉はかたまりやすく、免疫力も落ちてしまいます。シニアや病気がちの犬にとっては死活問題となります。

また日照時間が短いのでどうしてもお散歩時間も短くなりがち。

なので今回は犬のマッサージについて触れ、誰でもできるホームケアについて学んでいきます。

皆さん、マッサージはお好きですか?

マッサージは気持ちよくて大好き!

でもそれと健康は別の話…という風に考える方も多くいらっしゃいます。

ですがマッサージを定期的にするとしないでは体のコンディションが大きく違ってくることが明らかになってきました。

日常生活の中で筋肉がかたまり、骨格がずれていくのは避けられないことなので、健康状態に応じたメンテナンスは必要なのです。

犬にもマッサージは必要!

驚かれるかもしれませんが、犬にマッサージを施すのは非常に有効です。

オーストラリア、スウェーデンなど動物医療や理学療法が進歩している国ではドッグマッサージが広く普及しています。

起源は土地によって異なりますが、負傷した競走馬に施したマッサージを犬にも応用させるような形でドッグマッサージの基礎が作られています。

冒頭にも述べたように、特に冬場は犬の健康状態がガクッと落ち込みやすい季節です。膝や腰など痛めている場所があると、筋肉や骨格の歪みがますます大きな負担となってしまいます。

マッサージを行うことで、自分でリカバリーできなくなった筋肉をほぐて体型を適正な位置に矯正できるので、そのような故障箇所への負担もやわらげることができます。

ご注意ください

ネットなどで有資格者がドッグマッサージを公開しているので、それを参考にすることはできます。ですが積極的にはおすすめできません。

なぜなら犬は人間よりはるかに小さい生き物なので人間に施す感覚で指圧などを行うとケガに繋がる可能性が高いからです。実際に、見よう見まねのマッサージを行ったことで大怪我をしてしまった事例がいくつもあります。

特に背骨周辺は太い神経がたくさんのびています。それらは生命維持に関わる重要な機能を司っているものばかりなので、ホームケアの時は触らないようにしましょう。犬の骨格や筋肉を勉強した専門家にお願いしてください。

なでるの延長ぐらいの力で

ご自宅でリスクなくマッサージができる部位をいくつかご紹介します。

画像の①〜③のポイントは比較的事故のリスクも低く、力の強ささえ誤らなければ家庭でも取り入れていただくことができます。

①肩甲骨周辺

肩甲骨は全身のあらゆる動きと関連性があるので、ここの可動域を高めておくことはとても大切なことです。言い換えれば体中の滞りの影響を受けかたまりやすい場所でもあります。肩甲骨の柔軟性を健康のバロメータとして日頃気にしてあげるのがおすすめです。

肩甲骨周りのマッサージは親指の腹を使って上から下、背中から足先に向かってゆっくりなで下ろしてあげてください。

力はいりません、とにかくゆっくりと肩甲骨の外周部をなぞるように指を這わせていきます。

気持ちがいいと目を閉じたりあくびをするのでいいポイントを根気よく探しましょう。

②上腕三頭筋

人間でいう二の腕にあたります。犬の上腕三頭筋はとても大きく凝りやすい部位なので、ここを揉まれるのが好きな子はけっこうたくさんいます。

人差し指から小指を4本ぴったりと合わせ、後ろ側から脇に挟み二の腕の内側にあてがいます。

4本指と挟み込むように外側から親指の腹を二の腕に当て、力を入れずにじわーっと10秒ほど数えます。

これを何回か繰り返します。

腕が短い犬や小型犬の場合は指が入らないと思うので人差し指と中指を脇に挟んであげましょう。

③ハムストリングス

裏モモのことです。ここは全身の中でも特に大きい筋肉の一つで、ハムを柔らかくしておくことで動きがとってもよくなります。またハムやふくらはぎの筋肉は全身に血液を流すポンプの役目もあるので、免疫機能などにも大きく関わってきます。

ハムストリングスは②の上腕三頭筋と同じ要領で親指と4本指の間で挟んでジワーッと圧をかけます。

ただ気をつけたいのが、足は特に敏感でいきなり触られることを嫌がる子が多いです。無理にやってしまうとマッサージ嫌いになってしまうので深追いはせず、まずは①や②を行ってリラックスしてきたことを感じてからトライするのがいいでしょう。

こちらまで癒されてしまいますね

自分のマッサージを通じて愛犬が癒される顔を見るのはとても幸せな経験となります。それだけでなんだか自分まで癒されてしまうという方も少なくないはず。

もっとマッッサージのことを深く知りたいという方は、ネットで検索すると各団体でワンデーマッサージスクールを開いていたりするのでそちらをたずねてみるのもいいかと思います。

繰り返しになりますが、犬の体は人間より小さく繊細なので、面白半分でやってしまうと大怪我につながりかねません。ですが、犬の体をより深く理解するためにもマッサージについて学ぶのはとても有意義なことです。

また、お散歩が短くなってしまう時期などはそれに替わるスキンシップ、コミュニケーションの手段としても大いに役立つことでしょう。

 

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