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2020/02/19 15:10
犬との必須アイテムにはさまざまなものがありますが
なんといっても、
まず必要なのはリードと首輪、またはハーネスを思い浮かべるのではないでしょうか。
今回はその中でも現在はまだ少数派?なハーネスをご紹介できれば思っています。
ハーネスの由来
ハーネスははるか昔、およそ二千年も前にも遡る。
騎兵隊などが馬に乗る際に必要であったり
主には動物の首と胴への負担を軽減し窒息を防ぐために製作された。
そして、荷物の運搬に犬を使っていたという背景があることから
犬が引っ張る際に力がはいりやすいように設計されたのでしょう。
ハーネスの種類
◆チェストハーネス(横プレート)メーカー別にご紹介
DBミリタリーハーネス
首の下あたりに位置する、胸に対してプレートが横にくるようなタイプ。
こちらは首から通して、お腹(胸部)を囲って留めます。
強靭なナイロンを使用していて、ハードなミリタリー好きにはバッチリで当店でも大変ご好評いただいております。
↑EZY DOGコンバートハーネス
ハンドル付きで、山へ行った時に大きな段差がある際には持ち上げることができる。
定番チェストタイプでしっかりした作りが伺える。
ガンガン山へ、川へ、という感じのご家族にはぴったり!
↑EZYDOG クイックハーネス
胸に当たる部分にはウェットスーツ素材が使われており胸へのショックを和らげます。
これらの横プレート型ハーネスのいいところは脱着がよりスムーズで
少し装着の苦手な犬にも負担をかけず最適です。
◆チェストハーネス(縦プレート)
↑EZYDOG ハーネス
こちらはご覧の通り胸に対してプレートが縦にくるようになっています。
そしてこちらのいいところは、バックルが二つになっているのがわかりますか?
このおかげで、首と胸周りをそれぞれ独立して調整することが可能な優れもの!
そしてしっかりサイズを合わせてあげれば抜けにくいのもこのハーネスの特徴。
色もブラック、レッド、カモ、デニムと豊富でどのカラーも素敵。他のカラーも気になる方はDB公式オンラインストアへ!
◆フロントレンジハーネス
そして今回のメインともなるフロントレンジハーネス!
有名どころで言えば以前当店でも取り扱っていたラフウェアなどが知名度が高いかもしれません。(現在は完売)
フロントレンジハーネスは、その名の通りフロントにもリードフックが備わっており(上記写真)
犬が引っ張れば体がひねるようになる作りになっています。
犬の体を傷つけずに引っ張り抑制の練習ができるハーネスとなっています。
こちらはアメリカより買い付けて来たMADE IN USA 製品。
いい意味で大雑把な仕事をするアメリカ人ですが
脇下には擦れないようにベルベット素材をあしらうあたりが、さりげなく犬を思いやっているところがうかがえます。
こちらはリードもセットでの商品になっていて
上記写真のように二つナスカンが使用されています。二つ引っかければ短くなり、
一つだけ引っ掛ければ長くなるので、長さが調整できるのが面白い!
主にナイロン製で出来ていて、一部分のみベルベットであしらわれています。
必要なところに必要な生地を使う。
どこか、ヴィンテージ風を思わせるような作り。
引っ張りでお困りの場合に最適
引っ張りにお悩みの飼い主さんたちは大勢いると思います。
犬が満たされていない状態になっていないか(散歩は朝晩十分に行っているか)
などがひとまずは重要になってきますが、根本的にはやり方次第です。
お伝えしておきたいことは、道具で結果が変わることは少なく、引っ張るから首輪というのはよく聞くことですがほとんどと言っていいほど効果は得られません。
そして犬の首に継続的に負担をかけることは、眼圧を上昇させ目の疾患のリスクが上がるということがわかってきています。
今後にも期待
フロントレンジハーネスのような胴輪は今後も増えてくるのではないかと思います。
DOGGYBROでは、まずは機能性が高く、そしてなおかつかっこいい商品を取り揃えていくので
絶えずチェックしててくださいね!
最後に
犬の学習過程を理解し、人がうまく導いてあげること。
人と犬の関係において、すべてにいえることなのかもしれませんね。
一方通行ではない、お互いに満たし満たされる関係に。
DOGGY BRO. IPPEI